2024.02.13ブログ
実際に身体はどのように太ってしまうのか
前回の記事では『私が実際に行った減量方法』や『PFCバランス』についてご紹介しましたが、
今回は『実際に身体はどのように太ってしまうのか』をご紹介していきたいと思います。
体脂肪はカラダにとって大事な組織!?
そもそも体脂肪とは何なのでしょうか?言ってしまえば読んで字のごとくカラダについた脂肪の事です。
この体脂肪、『ダイエットのために落としたい』とか『出来るだけつけたくない』という話をよく聞くと思います。でもちょっと待ってください。体脂肪は大事な役割を担う組織なんです。人間が生きていくのに必要だからこそ、カラダに脂肪がついているわけです。
体脂肪の役割は基本的に3つ。①栄養を蓄える、②体温を守る、③圧力や衝撃から体を守るクッションの役割を果たしています。
しかし適度な体脂肪は生きていくうえで必要ですが、増え過ぎると邪魔者以外の何者でもありません。肥満は見た目が格好悪いだけでなく、さまざまな疾患を招くのが大きな問題です。では今回はこの体脂肪がどうやってつくのかというところをお話ししていきましょう。
体脂肪は、基本的には食べたものがその源になります。食べたものは筋肉や内臓に栄養として取り込まれ、余った分はいざというときのために体脂肪としてどんどん蓄積してしまうのです。食べ過ぎても筋肉や内臓がどんどん大きくなることはなく、増えるのは体脂肪ばかりです。なぜ食べ過ぎた分が体脂肪ばかりにいくのでしょうか?それは、体脂肪を構成する脂肪組織が膨らみ、分裂するという性質を持っているからです。この仕組みによって体脂肪はいくらでも増えることが出来ます。恐ろしいことですが、肥満に上限はないのです。
ひと口に体脂肪と言っても、大きく分けて2種類あります。全身の皮下につく皮下脂肪と内臓の周りにつく内臓脂肪です。皮下脂肪とは体全体が太って見えたりぽっちゃりしていたりするのは、この皮下脂肪が原因です。それに対して、体の奥深くにつくのが内臓脂肪で、こちらは内臓の位置を固定する役割を持っています。内臓脂肪が増えると、内臓の集中するお腹がポッコリと出てきます。皮下脂肪と内臓脂肪のどちらかが増えるかは人によって違います。皮下脂肪の多い人は『皮下脂肪型』、内臓脂肪の多い人は『内臓脂肪型』というように区別されます。ところで、体脂肪は体のどこにつくものなのでしょうか?内臓周りにつく内臓脂肪は別として、皮下脂肪の方はお腹の周辺や二の腕、お尻、太ももなどにつきやすいのがわかると思います。要するに、普段あまり動かさない柔らかい部分に脂肪が溜まるわけです。反対に、よく動かす肘やヒザ、手首、足首などには脂肪はあまりつきません。これらの部分に脂肪がつくようであれば、先ほど挙げたお腹や二の腕などには既にとんでもない量の脂肪がついているはずです。これらの事を踏まえて、自分の脂肪のつき具合をチェックしてみて下さい。
今のお身体の不調、お一人で悩まずまずはお気軽にご相談下さい。
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よしい整骨院
パーソナルトレーニングジム
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