2024.02.17ブログ
実際に身体のエネルギーはどうやって消費されていくのか
前回の記事では『体脂肪はどうやってつくのか』についてご紹介しましたが、
今回は『実際に身体のエネルギーはどうやって消費されていくのか』をご紹介していきたいと思います。
どうやってエネルギーは消費されるの??
体脂肪が増えてしまうのは食べ過ぎが原因に他ならないですが、それなら出来るだけ食べない方がいいのか、と言ったらそうではありません。人間は生きていくためにしっかりと食べ物からエネルギーを摂る必要があります。要は生きるために消費するエネルギーの収支が問題なのです。体が必要としている以上のエネルギーを摂れば、それは体脂肪となって蓄積してしまいます。それでは生きていくのに必要なエネルギーとはどんなものがあるのでしょうか?今回は消費の部分『代謝』についてお話していきたいと思います。
私たちがエネルギーを消費する活動は代謝という言葉で表され、これは基礎代謝、生活活動代謝、食事誘導性代謝の3つに大別されます。基礎代謝は生きている間常時行われる心臓の鼓動や呼吸などの活動、生活活動代謝は生活や運動などみずから体を動かす活動、食事誘導性代謝は食べたものを消化・吸収するための内臓の活動で消費されるエネルギーです。
基礎代謝は自分で意識しなくてもつねに消費され続けるエネルギーで、言ってみれば自動的に消費されるエネルギーです。これは年齢によって変化し、成長とともにどんどん増えていき、10代後半をピークにあとは落ちていきます。この基礎代謝は体格によっても変わり、体が大きいほど消費エネルギーが増えます。大きな体を動かすにはそれだけエネルギーが必要になるわけです。ここで注目したいのは、筋肉は脂肪の約3倍もエネルギーを消費するということ。脂肪よりも筋肉をつけることで効率よく基礎代謝が増え、エネルギー収支を改善できるわけです。『体脂肪を減らすには運動を』とよく言われますが、それは運動によって直接エネルギーを消費するだけでなく、筋肉を鍛えることで基礎代謝を増やすという意味もあるのです。
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よしい整骨院
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