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2024.03.13ブログ

脂質オフ・ゼロ食品



前回は『トランス脂肪酸』についてご紹介しましたが、

今回は『脂質オフ・ゼロ食品』についてご紹介していきたいと思います。

ダイエットを頑張っている方や、健康のため油の摂取を控えている方々に人気の脂質を抑えた食品。パッケージに大きな文字で踊る『脂肪分ゼロ』『脂質50%カット』といった謳い文句は、普段あまり脂質の摂取量を意識していない人にとっても惹かれるものがありますよね。脂肪分の他にもカロリーや糖質、コレステロールなどで同様の文句を用いた表示が多く見られますが、これらはすべて消費者庁の定めた『強調表示の基準』によって、成分の含有量や使用できる文言が細かく決められているのです。たとえば脂質の場合、商品100グラム中、脂質が0.5グラム以下ならば『脂質ゼロ』『無脂肪』と表示することが可能。400グラム入りの大きなヨーグルト1パックでも、脂質はわずか2グラム以下。仮に全部食べても全く気にならないレベルですが、それでも『完全にゼロ』ではなく、『ほぼゼロ』だということは覚えておくべきでしょう。また、『50%カット』のような相対表示をしている商品は、比較対象の商品とその成分含有量を併記する決まりになっています。まれに比較対象の商品が驚くほど高脂質ということもあるので、しっかり実際の含有量を確認することが大切です。基準がわからないときは他社の商品と比べてみるといいでしょう。

体重や体脂肪率が気になる方にとって、今や手放すことのできないアイテムのひとつが『脂質オフ・ゼロ』食品たちです。食事のたびに肉の脂質を取り除いたり、揚げ物の衣を剥いだりといった面倒がなく、味も量もほとんど変わらず脂質の摂取量だけを抑えられる、まさに『奇跡の食品』といっても過言ではないでしょう。実際、余分な脂質の摂取量を少しでも減らしたいと考える人は多く、『脂質オフ・ゼロ』食品を推奨するメディアや医師も少なくありません。しかし、なかにはその効果を盲信し、『もっと脂質を減らそう』とエスカレートしてしまう人もいるようです。当たり前ですが、これでは健康的な生活は送れません。一般的に人間の体はその約15%が脂質によって構成されています。また、約37兆個あるといわれる細胞のひとつひとつを仕切っている細胞膜も油(リン脂質)でできており、身体を維持する上で『油』は欠かせないものなのです。そんな油を忌避することは、自ら健康を手放し、寿命を縮めるような危険な行為なのです。脂質の摂取量が気になる方は、まずは食事の調理法・食材そのものの見直しや、適度な運動で代謝を高めることから始め、その補助として『脂質オフ・ゼロ』食品を活用するといいでしょう。結果を急いで無茶をするのは禁物です。

『脂肪分50%カット』『カロリーハーフ』など、他の商品と比較する『相対表示』をする場合、対象となる商品と成分の含有量も併記する必要がある。『50%』や『ハーフ』という文言に

目を奪われがちだが、こうした商品

こそ栄養成分表示を見て、実際の含有量を確認したほうがいい。

Point

調理法でひと工夫

「揚げる」「炒める」より「蒸す」「煮る」

「焼きもの」は油を使わず「網焼き」に

豚肉、牛肉の余分な脂身、鶏肉の皮は取り除いて調理

油を使うなら「えごま油」「アマニ油」「オリーブオイル」がオススメ

今のお身体の不調、お一人で悩まずまずはお気軽にご相談下さい。

また、当院ではダイエットやボディーメイクなどのパーソナルトレーニングコースもご用意させて頂いております。

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通常価格(60分)6500円→初回体験限定5000円

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