2024.04.16ブログ
『夜の食事』について
前回は『よくわからない体調不良の原因』についてご紹介しましたが、
今回は『夜の食事』についてご紹介していきたいと思います。
朝昼夜の食事配分は「3:5:2」が理想です。日中はある程度の糖質を摂っても、そのあとに忙しく働くことで、太るリスクは減らせます。しかし、夕食にたっぷりの糖質を摂り、そのまま寝てしまうとほとんど動かないため、肥満になりやすいのです。できれば糖質に関しては「夜は一切摂らない」くらいの心構えでいたいところ。もちろん、現実には会社に勤めていると、接待や宴会などもありますから、なかなか糖質をゼロにするというのは難しいところでしょう。ただ、そういった場合でも、シメのご飯やデザートは口にしないなど、できるだけ糖質を摂らないようにすることが大事です。また、飲むとどうしてもシメのラーメンが食べたくなりますが、当然ながらこれは厳禁です。主食を食べないと物足りなそうと思うかもしれませんが、ご飯やパンといった糖質を減らしても、たんぱく質が豊富なおかずを食べると満足できます。おすすめは豆腐などの大豆食品で、これらは優れた植物性タンパク質です。ご飯の代わりにと、肉や魚といった動物性タンパク質ばかり食べ過ぎると、コレステロールが上がってしまいます。豆類などの植物性タンパク質と半々ぐらいにするのがベストです。
私たちの身体は食べたものが完全に消化・吸収を終えるまでに4時間程度かかります。ですから、夕食は寝る4時間前までに終えるようにするのがベストです。食事をしてすぐに寝てしまうと、まったく動かないためブドウ糖が溜め込まれ肥満につながります。さらに夜遅くに食事をする習慣は「インスリン抵抗性」を引き起こしやすいこともわかっています。インスリン抵抗性とは、簡単にいえば「インスリンの効き目が悪い状態」のことです。この状態が続くと、血糖値の上昇を抑えることができなくなり、糖尿病になるリスクが高まってしまいます。また、夕食はできるだけ糖質を摂らない食事を心がけましょう。太っている人の大半は、夜に糖質をたくさん摂る生活をしています。夜にご飯を目いっぱい食べ、そのあとでスナック菓子をほおばるなんていうのは、肥満への一直線の最悪コンボです。夕食時に晩酌をする人も多いと思いますが、ビールと日本酒は糖質が多いのでNG。どうしても飲みたい場合でも1杯程度にし、糖質を含まない蒸留酒(焼酎やウイスキー)や、痩せる効果のある辛口の白ワイン、ポリフェノールが豊富な赤ワインを飲むようにしましょう。
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よしい整骨院
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