2024.04.27ブログ
肩こりのメカ二ズム
肩こりのメカ二ズム
本日は肩こりのメカニズムについて投稿させて頂きます。
まず、首の周りには自由に動かせる肩関節があります。
この肩関節は自由に動かせる分、すごく不安定な関節でもあります。
関節の中で特に脱臼しやすい関節と言われるほど不安定な肩関節。
この不安定さを補填するため肩の周辺には多くの筋肉が付着しています。
色んな筋肉が備わっているのにも関わらず動かす機会が少なくなっている現代社会。
動かす機会が減ることで筋力は弱くなっていき硬くなっていく。
また肩関節を動かす時には肩甲骨も一緒に動くようなメカ二ズムが備わっています。
しかし現代デスクワークやスマホ操作が多いことにより猫背や巻き肩となり肩甲骨の動きも硬くなっていく。
それによって肩甲骨が動かないことより肩関節がより動かないといけなくなったり、
肩関節が動かないと、より肩甲骨が動かないといけなくなったりと、
疲労が溜まりやすく肩のこりが強くなっていきます。
さらに肩関節や肩甲骨以外の肩こりの原因となるが、首の骨や背中の骨。
背骨は横からみるとS字状に湾曲しており、負担が分散されるような構造になっていますが、
猫背やまき肩により背骨の湾曲が失われ(ストレートネック)、
背骨の可動性が悪くなり、肺を覆っている肋骨が広がりにくく、
呼吸が浅くなり上手く体に酸素を送り込めなくなることによってさらに疲れやすく、
筋力も弱くなっていき、肩のこりや痛みが酷くなっていきます。
今のお身体の不調、お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。
よしい整骨院
パーソナルトレーニングジム
兵庫県尼崎市武庫川町2-24