2024.12.06ブログ
肩の痛みでお悩みの方 一人で悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。
スポーツや日常生活のちょっとした動きで、肩を痛めて来院される方が増えてきております。
「肩の痛み」といえば、四十肩や五十肩という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
そこで今回は俗にいう、四十肩・五十肩について解説していきたいと思います。
まず、四十肩・五十肩は正式名称ではありません。
正しくは肩関節周囲炎といいます。
古来、50歳くらいの方に好発する肩の痛みと可動域制限(動かしにくさ)を主体とする肩関節疾患を総称して五十肩と呼んでいました。
肩関節周囲炎には病期といって、治療を行っていく順番がある事をご存じでしょうか。
病期には主に、急性期、凍結期、解凍期という3つの時期があります。
まず急性期
可動域制限は比較的軽度なものの、痛みが強い時期
主な症状として、じっとしていても痛い、夜に痛みで目が覚める、痛みで眠れない
この時期では無理に動かさずに、まずは起きている炎症を抑えてあげる事が最も大切になってきます。
急性期で行う治療として、三角巾などを用いて患部を安静に保ち、アイシングや電気療法を用いて、炎症を抑える事が最も重要になり、この急性期をどれだけ短く終わらせるかによって、その後の治療期間が長期になるのか、短期間で済むのかがかかっており、痛みがある場合、できるだけ早期に治療を行っていくことが大切です。
凍結期
この時期では痛みは少し和らいでくるものの、可動域制限(動かしにくさ)が強く出てくる時期になります。
凍結期で大切になってくるのは、動かしていく事(関節可動域の拡大)が最も重要になります。
しかし、無理やり動かしていくのではなく、愛護的に動かしてあげる事が大切です。痛みを強く感じてしまう程動かしてしまうと、かえって動きが悪くなってしまうので、動かせる範囲で動きを広げてあげるようにしていきます。
解凍期
急性期・凍結期が過ぎると徐々に動きが正常な範囲まで回復していきます。
しかし、ここで油断大敵
ここで治療をサボってしまうと再び痛くなるリスクが高くなってしまいます。
そこで、当院では再発防止も含めて、しっかりとセルフで行える運動やストレッチなども指導をさせて頂いております。
肩の痛みでお悩みの方
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。
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